邦人を含むアルジェリアでの人質事件で昨日から断続的に外務省、内閣官房から情勢を聞き、対応を協議。昨日から外務省に対し、重ねて私が言い続けたのは、この種のテロ事案への対応が我が国と他国では違うこと。

人質解放へ向けてぎりぎりまで交渉に望みをかけるか、特殊部隊の突入か、日本の認識とは違う。その際にアルジェリア始め、米英仏などとコンセンサスを得るべきだ、と繰り返し言ってきたが、軍出動の事後に、日本政府には情報がもたらされた。

米英との連携は更なる憎悪を生むとアルジェリア政府が考えたのかどうか、現時点で確たることがわからないが、過酷な異郷でのリスクと背中合わせで働く日本人ビジネスマンたちの無事を心から祈りつつ、真相究明に取り組む。