津波や台風の影響、海の多い伊豆だけに、天皇御一家が予定通りにお見えいただいたことがこれ以上ない最大の「安全宣言」
ほんとうにありがたいことです。
天皇ご一家 静養のため 静岡 下田に到着 | NHK | 皇室
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天皇ご一家 静養のため 静岡 下田に到着

天皇ご一家は静養のため、8月1日、静岡県下田市に入り、集まった人たちとことばを交わされました。

天皇ご一家は1日午後8時15分ごろ、臨時列車で伊豆急下田駅に到着されました。

駅には地元の人や観光客などおよそ100人が集まり、ご一家は集まった人たちに歩み寄り、笑顔でことばを交わされました。

天皇陛下は、市内に住む46歳の女性に、今回の津波について「生活する中で心配されていることはありますか」と話しかけられていました。

皇后さまと愛子さまも、集まった人たちと親しく交流されていました。

ご一家はこのあと車に乗り込み、須崎御用邸に向かわれました。

シュノーケリングの指導員をしているという59歳の男性は「愛子さまに『下田の海を楽しんでください』と話すと『ぜひ楽しみます』と答えられていました」と話していました。

ご一家とことばを交わした女性は「気さくに丁寧に話を聞いたり、気配りされたりしていて、安心してお話しすることができました」と話していました。

須崎御用邸での静養は6年ぶりで、ご一家は数日間滞在されるということです。