12月27日(金)
『新時代の「安倍1強」盤石か?綻びか? 与野党幹部に問う!今年の日本政治と令和2年への展望』
「令和」へ改元された新時代の年、「安倍1強」の体制は盤石だったのか、それとも綻びを見せつつあるのだろうか…。
安倍政権はこの1年の間、3人の閣僚辞任に加え、「毎月勤労統計」「老後に2000万円」「桜を見る会」などの問題で野党から激しい追及を受けながらも、参院選で勝利するなど安定的な政権運営を続けた。また関係悪化が続く韓国などへの外交姿勢についても、国民からは根強い支持を得ている。
しかし、高支持率を支えたアベノミクスに“陰り”を指摘する声が広がり、北方領土や拉致では解決の糸口も見えないなど、政権運営の不安要素は少なくない。
こうした中、IR=統合型リゾート担当の副大臣を務めた秋元議員が、25日に収賄容疑で逮捕された。野党側は来年の通常国会で徹底追及の構えをみせるが、立憲民主党を中心に再結集の動きを加速させる中、長期政権攻勢への「決め手」を探っている。
2年目を迎える「令和時代」は、風雲急を告げる政局へと向かうのか。与野党幹部が安倍政権の1年を総決算し、来る1年の日本政治の展望を巡って徹底論戦する。
- ゲスト
- 下村博文 自由民主党選挙対策委員長
渡辺周 国民民主党副代表
馬場伸幸 日本維新の会幹事長選挙対策本部長
山下芳生 日本共産党副委員長