本日、衆院安全保障委員長室にて駐北朝鮮チェコ共和国大使と意見交換。
内容をざっくりいうと
1)経済制裁に目に見える成果はない。
車も人々の往来も生活レベルも変わらず、むしろピョンヤンの市民生活はかつてないほど良い。
昨年末リッター2ドルのガソリンがいまは1・2ドルに下落。停電するが原油不足ではなく送電不具合が原因。
2)しかしエリート層の資産凍結はダメージを与えており、北の上流階級は苦しんでいる。
禁輸政策で海産物など輸出品が国内に出回り物は豊富。
3)反日、反米のプロパガンダは相変わらずだが市民は真に受けてない。
中国との会談など一連の動きは時間差で、不十分に報道されている。
トランプとの会談はまだ隠されており、近日中に公表される。
4)北の外務省は「核実験場爆破に日本メディアを呼ばなかったのは日本の記者が優秀だから。
すぐに検証されてしまう。訪中の際の特別列車も日本メディアにウォッチされていた」と話した。