2日に1回のペースで政治改革特別委員会が行われ、闊達な議論が繰り広げられています。

立民と維新 企業・団体献金の禁止で国民民主に賛同呼びかけ
政治改革に関する衆議院の特別委員会が開かれ、企業・団体献金の禁止を求める立憲民主党と日本維新の会は、野党側の案が一本化されたら国民民主党も賛同するよう呼びかけました。
これに対し国民民主党は、与党とも歩み寄りを図るため与野党協議の場を設けるべきだと提案しました。
衆議院の特別委員会では、自民党が提出した企業・団体献金の透明性を高めるための法案と、日本維新の会が提出した企業・団体献金を禁止する法案について、それぞれ趣旨説明が行われ審議入りしました。
立憲民主党などは去年、すでに企業・団体献金を禁止する法案を提出しています。
これに先立ち12日は自由討議が行われ、立憲民主党と維新の会は野党各党の考え方は企業・団体献金の禁止でおおむね共通しているとして、野党側の案が一本化されたら国民民主党も賛同するよう呼びかけました。
これに対し国民民主党は、自民党と野党側の主張が平行線をたどり今月末までに結論が出ない可能性があるとして、歩み寄りを図るため与野党協議の場を設けるべきだと提案しました。
次回の特別委員会は14日開かれ、各党が提出した法案に対する質疑が行われることになっています。