昨日の伊東市でのヒアリングを紹介していただいた地元伊豆新聞から。

http://izu-np.co.jp/ito/news/20181227iz0000000006000c.html?fbclid=IwAR31P3v2n6Y_sET-5-mvsqk-VnC6isRCddAb9iAcjhkV-HZlAh2Hiuu2zSs

伊東市八幡野のメガソーラー建設計画 住民同意ない“悪い例”

伊東版 2018年12月27日

岡田顧問(左)、渡辺衆院議員(右)と市民との懇談に臨み、あいさつする自然エネルギー社会実現議員連盟の田嶋会長=市役所
岡田顧問(左)、渡辺衆院議員(右)と市民との懇談に臨み、あいさつする自然エネルギー社会実現議員連盟の田嶋会長=市役所

■超党派議員連盟 反対団体、市幹部と懇談

「自然エネルギー社会実現議員連盟」(顧問・岡田克也衆院議員、会長・田嶋要衆院議員=いずれも無所属の会)は26日、伊東市役所を訪れ、伊東市八幡野の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設の事業計画に反対する市民団体代表や市幹部と、現状について話し合った。静岡6区選出の渡辺周衆院議員(国民民主党)も同席した。住民の同意を得ないまま計画が進む“悪い先例”として伊東を視察したという。

岡田、田嶋、渡辺の3氏は、事業計画地周辺に住む反対住民からの訴えや佐野博之、若山克両副市長から事業者の動きや現況などの説明を聴いた。

太陽光発電など再生可能エネルギーを電力会社が高値で買い取る国の制度は6年前に旧民主党政権下で設けられた。岡田、田嶋、渡辺の3氏は同政権の中心的役割を担っていた経緯がある。

田嶋会長は「法改正だけでなく、行政、自治体それぞれの立場から取り組まなければならない」、渡辺衆院議員は「住民の知らないところで計画が進むと、悪い先例をつくってしまうことになる。反対運動は地元の民主主義の象徴。皆さんと一緒に取り組んでいきたい」と述べた。

【写説】岡田顧問(左)、渡辺衆院議員(右)と市民との懇談に臨み、あいさつする自然エネルギー社会実現議員連盟の田嶋会長=伊東市役所