「あなたが選ぶ新元号予想」「新元号発表まであと**分~カウントダウン」など期待に満ちた新元号特番を眺めながら、昭和の終わりを思い出しました。
昭和が終わるときに新聞記者として八王子支局に勤務していました。
昭和天皇の崩御に伴い「昭和」という時代の大きな終焉がニュースでした。
改元は悲しみの中で行われ、当時の報道映像はみな喪に服しており、笑顔はひとつもありません。
当時、昭和の次の元号は「修文」ではないかと、どこからともなく噂されました(ほかに「光化」という説も流れた)。
いまになって「修文」も候補だったとわかり、やはりどこからか漏れていたのでしょう。
その反省からか今回は直前ですらスクープされず、相当な情報管理が行われました。