アメリカの北朝鮮への対応が不確実になりつつある昨今、私が本部長を務める党拉致対策本部にて緊急のヒアリング。

アメリカが北朝鮮を万が一攻撃した場合、拉致被害者の救出にはイラクが崩壊したときに自衛隊が復興支援で行った際のスキームを念頭に置いていると政府。

しかし当時は戦争終結から「暫定機構」ができるまでに一か月かかっている。

今回は状況が違って邦人救出だけに迅速な対応が急がれる。

たとえ精強部隊のアメリカ海軍SEALSであっても、基礎知識もないのに拉致被害者救出ができるわけがない。

拉致問題に詳しい日本人がリエゾンオフィサー(連絡員)として駐在武官のように外務省職員に身分替えして共同行動ができる可能性を追求。

法的に間に合わないのなら、議員立法で「北朝鮮崩壊時邦人救出特別措置法」を拉致議連でつくるしかない。

あす夕刻には首相官邸にて総理も含めた各党拉致対策本部の責任者との連絡会議。