本日は秦野市にある東海大学湘南キャンパスにて、経済政策論の授業で約100分、約100人の学生を前に講義をさせて頂きました。
私自身、経済学科の出身ではありますが、なんせ30年以上前の事、人工知能や架空通貨やスマホがない昭和時代の経済や金融の学問が今に当てはまるはずもなく、依頼を受けた際には内容に苦心しました。
話ししたのは、
1)身近な疑問から経済学に入っていくべき。例えば「価格」「値段」とは何が適正か、自分なりに考えてみること。
2)「ファクト=事実」に基づいたデータやニュースで物事を判断するようにすること。
3)政治学はポリティカル・サイエンスと訳されるが、今の時代はトランプの政策に代表されるポリティシャン・サイエンス=政治家学」となっており、世界の動きの帰趨を見極める目を持つことが肝要、などなど。
真面目に耳を傾けてくれた学生の皆さんに未来への希望を実感しました。