この臨時国会では予算委員会の理事を務めています。補正予算はありませんが、平成31年度予算は執行中であり、来年度予算の編成に政府は着手しています。

それゆえ国政全般を審議しますが、いま問題になっている関西電力のマネー還流問題で、関西電力幹部を参考人として国会に来ていただくことを与党に要求していますが、「民間企業の金銭スキャンダル」「第三者委員会が調査中」を理由に国会出席に応じません。

還流しているマネーの原資には電気料金や電源立地交付金(税金)が含まれおり、すでに記者会見もしているのですから国会という最も公の場で説明するのは当然です。

「第三者委員会」がどこまで公正中立厳正なのか不明ですし、報告の期限も区切られていません。

与党幹部は記者会見などで「与野党超えて解明を」と言ってますが、実態はまったく後ろ向きです。