公党間の信義を守るべく重要法案の成立とともに解散が断行されました。
3年間で埋蔵金など約21兆円の財源を捻出し、1600万人の消えた年金回復、医療崩壊の食い止めなどの多数の成果をうみ、前回、政権交代を選択した有権者のご判断は決して間違いではありませんでした。反面で実現できなかった点を率直に認め、お詫びをせねばなりません。
国政の場で3・11を経験し、人間のきずなの強さ、尊さに奮い立たされる一方で、行政の不備・欠陥、事前の認識の甘さなど見直すべき問題点も明らかになりました。この教訓を郷土の防災対策に必ず活かしてまいります。
いくつもの政党が誕生し、有権者がどこに信頼をおいていいのか迷われる中、これからも必要な政治家かどうか、まだ働かせたい政治家かどうか、正論を訴え続けて審判を仰ぎます。