7期目への決意

7回目の選挙、7期連続小選挙区で当選を果たすことができました。

戦前より接戦と報じられ、厳しい戦いになると腹をくくっての選挙でありました。

公職選挙法上、当選に関しての御礼挨拶をすることができません。

もどかしいですが、静岡6区の議席を引き続き預けていただいたことを、大変重く受け止めています。

◆選挙戦を振り返って

一強多弱の国会情勢のもと、自民党本部が、野党幹部を落選させるための重点選挙区とし、ヒト・モノ・カネを集中的に投入してきました。

事実、選挙戦では、様々な形でのある種の「圧力」を感じ、これまでにない厳しい戦いとして臨みました。

◆政治に信頼と緊張を取り戻す

今回の解散総選挙は、表向きは消費税引き上げ先送りが理由でした。

しかし、実質は、二閣僚の同時辞任をはじめとする「政治とカネ」の問題が発端でした。

富める者から献金を受け、その見返りとしての政治を行う一方、消費税増税や医療介護費の負担増などの負担を国民に求め、議員定数削減などの政治が身を切る改革は行わない。

そのような、政治家自らが身を守り、金にまみれる旧来型の政治を打破し、日本の家族の暮らしを守るための本当の政治を実現しなければなりません。

それは同時に、私が政治活動を始めた時からの一貫した「政治家としての生き方」を問う戦いでもありました。

私は、一切の企業献金を受けずに活動してきました。

それは、企業や一部の富める者ではなく、一人ひとりの国民のため、そして、政治の助けを本当の意味で必要としている人たちのために政治を行うためです。

7期目にあたり、今後も、「政治とカネ」の癒着を断ち、議員定数削減などの政治が身を切る改革を推し進め、そして、しがらみのない立場で国民に寄り添う政治を実現するべく邁進していきます。